プラスチック ナイフ・フォーク・スプーン製品の良し悪しで最も重要な部分は材料の選定、金型精度、温度制御などになっております、もし正確な成形条件を整えない場合、成形品にショートショット、バリ、変形やヒケ、パーテイングライン、寸法不良、銀条、斑点などの問題が発生します。当社は精密加工が出来る設備で金型工場を保有しております。マザック（Mazak）の電子制御旋盤、アジエ・シャルミー（Agie Charmilles）の放電加工機、日本牧野（Makino）の加工設備で加工しております。高精度の金型加工が製作出来、その結果、高品質の完成品が生産できる体制が整っております。

プラスチック ナイフ・フォーク・スプーン・折畳みスプーンの生産は珂明(ACME)が研究開発し、徹底した無駄の排除を施したモデル的な生産システムです。当社の精密16個取りスプーンを例とすると、このシステムは射出成形機、金型、ロボットアームの設備で成り立っており、１サイクルで16個の製品が出来上がります、金型から製品を取出し、位置決めし回転盤に送り込む、生産工程のサイクル・タイムは僅か8秒です。材料は高速射出で精度良く、快速冷却を行い、製品はロボットアームが上から取出し、次のステップの回転盤に運びます、回転盤には製品が2箇所に積重ねる仕組みで、稼働中の生産停止ならない仕組みとなっており、大量生産に適した独自設計仕様。全工程自動となっており、成形から製品の包装まで一貫作業となっております。勿論、無人運転で、サイクルタイムは最大限短縮され、効率良い生産の流れとなっており、生産コスト低減と最大の利益を求め創意工夫を全工程に施した、生産ラインとなっております。